今や流動化社会の到来！とばかりに中堅や若手を中心に離職が後を絶たない。
人材確保が重点課題と謳う企業は少なくないが、果たして本当にそうだろうか。
これまで当たり前だった生産体制、多品種展開、製造方法、過剰品質・・・。
昔からの基準や標準を「変える」という視点は、人を増やすことで盲点と化す。
今こそ「やめることができない風土」を打破し、人手不足・流動化社会を勝ち抜く。

【講演内容】

（１）労働集約型、装置型工場の何れにおいても人稼働率のコントロールは必須となる。
（２）稼ぎに直結する「人の動き」に着目すると、稼ぎを生まない作業はムダに見える。
（３）人が減っても出来高は上げられる！このセオリーへの理解が進まない理由がある。
（４）現場に潜むムダを顕在化し、価値作業に変換する改善への取組みが不可欠となる。
（５）人手不足は、見えないムダを削いで人的価値を高める千載一遇のチャンスである。