セミナー詳細

開催日時
開催場所
大阪:新大阪ワシントンホテルプラザ 2階

『攻めの国内生産』 『現場力』で勝ち残れ!

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今までに30年強の社会経験をしてきましたが、その半分は半導体業界のモノづくりに携わっていました。工場ではTPMやトヨタ生産方式などのコンサルティングを受けた事もありましたが、テクノ経営でコンサルタントの仕事をするようになって、最終的に改善は「人がどうあるべきか」に行き着くと考えるようになりました。
 この人のあり方についての問題ですが、生き生きと生きがいを持って働ける職場づくりが、企業が競争に勝ち残り、成長していく為の源ではないかと感じています。これまで私自身も様々な失敗をしてきましたが、セミナーではそういったことも交えてお話ししたいと思っています

モノづくり企業のトップの方からよくお聞きするのが、様々な活動をやってきたが定着させる事が難しいというお言葉です。5S活動やQCサークル等が継続・定着しない理由は何処にあるのでしょうか。これは私自身も経験を通して学んだ事ですが、現場のやらされ感を生む原因の一つが対策先行に対する固執です。対策先行とは、例えば「5Sをやりなさい」とか「JITを適用しなさい」などの型にはまった活動の指示をする事です。確かに5SもJITも目指すべき理想的な姿ではあるのですが、上からの一方的な指示がオペレータ自身の問題発見力(気づき)を著しく阻害する結果を招きます。それではどうすれば現場の気づきを引き出す事ができるのでしょうか。
このあたりもお話しできたらと考えています。

消費者嗜好の変化・少子高齢化・為替変動 等 目まぐるしく市場環境が変化する中で、グローバル化を推し進める企業、国内生産で勝ち残っている企業 等 様々です。この様な背景の中、攻め続ける製造企業の特徴は、真の 『現場力』 です。これ迄の概念に捉われない、改善アプローチの工夫、ボトム・ミドル毎の適切な改善推進による経営成果達成方法を、紹介します。

● 現場力と経営戦略は両輪
● 活人で人を活かす!
● 小さな気づきが出発点
● トップの熱意が変える!
● 手法では無く、考え方
● ミドルは大胆な発想を

【セミナー内容】
1) 製造業改革の進め方
2) VPM活動の概要
3) 価値作業の定義と指標の導入
4) ボトム育成を狙った改善アプローチ
5) ミドル育成を狙った改善アプローチ 他

担当講師

株式会社テクノ経営総合研究所  
松野 靖弘
大手半導体メーカーにて、プロセスエンジニアを経て工場改善・工場運営に従事し、その間に新規事業プロジェクトリーダー・生産革新プロジェクトリーダーとして経営革新に貢献。その経験を基にコンサルタントに転じ、特にユーザー・現場から見た視点で事象を捉え、全員参加による業績改善・意識改革をモットーに、(株)テクノ経営総合研究所のコンサルタントとして、現在に至る。

開催要項

開催場所
大阪:新大阪ワシントンホテルプラザ 2階
受講料
 通常料金(税込)10,000円 / 1名様
HP申込 割引料金(税込)8,000円 / 1名様
開催日時

パンフレット

FAXでのお申込みも可能です。

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