コラム/海外レポート

2012.10.20

「経営成果達成の阻害要因」について

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執筆者:

相澤 淳一

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この記事は5年以上前に掲載されたものです。掲載当時の内容となりますのでご了承下さい。
ごあいさつ

「経営改革に役立つコラム」ということで、掲載させていただいておりますが、今回は「経営成果達成の阻害要因」というテーマで進めさせていただきたいと思います。

「組織・部門・個人のカベ」を助長する要因

「孤立している・連係できていない」、という業務や改善活動の姿が、あらゆる業界に共通の症状として現れています。
これら症状の背景にあるものとして、下記のように「7つの要因」として整理しております。まだまだ、浮かんでくることもありますが、社会現象に近い観点でとらえてみました。
現在、企業様とのお話の中で頻繁に浮かび上がることは、「指示待ち型の人が増えた」という管理者の方々の「つぶやき」です。問題だと感じるのは、その管理者の方々自身が「指摘待ち・発言待ち型の状態」であることです。
これらへの対処・改善をいかに進めたらよいのか。・・・私どもは、「人の性格は変えられないが、行動は自らでも変えられる」という行動科学の見地からアプローチしてまいります。

経営改革を阻害する「意識と行動のカベ」

経営成果を生み出すのは「何」でしょうか。「何」とは、設備・人・原材料・管理・情報・資金・技術」など、要素をあげると沢山ありますが、『人』なのではないでしょうか。
なぜならば、「設備・人・原材料・管理・情報・資金・技術」を扱い・活かして行くのは『人』だからです。
実は、経営成果が出ない・足りないのは、「人の意識と行動面にあるカベ」が大きな影響を与えております。
よくある「嘆き」ですが、「研修やセミナーに積極的に出しているが、帰ってきても、さっぱり実践できず経営成果にはつながっていない。」ということが言われています。
かといって、他の手段がみつからず、相変わらず「研修・セミナー」で続けざるを得ない。」という。
このようなお悩みの状況で、テクノ経営の「現場実践指導」がお役に立つのです。「出来る人」が、「やって見せる・させて看る・アドバイスする」という伝承の仕方が必要なのです。・・・「百聞は一見にしかず。」

今回のまとめ
今回の内容を要約しますと、つぎのようになります:

*「組織・部門・個人のカベ」を助長する要因への対処

* 経営改革を阻害する「意識と行動のカベ」への対処

これら2つのカベに対する対処方法としては、

(1)「人の行動・時間の使い方」に関する生産性指標(労働生産性)を設定し、各職場別に
日々見えるようにする。
・・・改善の結果がわかるようにする。
(2)「毎日・短時間でも・職場全員で・改善行動」を実施して行く。整理・整頓・清掃から、始める。
・・・改善行動を先行させる。
(3)「実力の30%アップ程度」の困難ですが、「見方・考え方の転換、と能力取得」で実施が
可能となる「高い目標を掲げて」、改善活動を展開します。
・・・成果に直接つながるテーマを選定し、実現する。

以上、「経営成果達成の阻害要因」と、その対処・解決の仕方について、お話させていただきました。

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