海外展開について
海外コンサルティング
近年、経済のグローバル化は加速の勢いを増し、日本製造業の海外進出が続いています。
グローバル市場では新興国企業との競争がますます激化、また、労働コストの上昇や原材料費の高騰、流動的な為替市場など、数々のリスクが企業経営を圧迫しています。 グローバル市場において自社の優位性を確保するために海外拠点の生産性向上や品質改善が急務となっています。また、マザー工場の強化や研究開発部門の国際化など、国内事業所との連携も視野に入れた企業改革が求められるようになってきました。
テクノ経営総合研究所では、4,000事業所以上のコンサルティング実績で培った経験を海外でも活用し大きな成果を挙げています。
海外工場の生産性を高めるオリジナル経営手法「VPM®」
- 行動科学的なアプローチで全員参加の企業改革を推進
- テクノ経営総合研究所のVPM®(Value Producing Management)は、あらゆるムダに着目し、企業価値を高める当社独自の経営手法です。行動科学的なアプローチで全員参加の企業改革を推進、現場で働く人々のやる気や自主性を引出し、チームワークやモチベーションを高めることがVPM®の目的です。
テクノ経営総合研究所では、長年の経験により海外工場のVPM®セオリーを確立。海外工場の改革において高い実績を誇っています。文化や言葉の壁を越えて価値観を共有できる風土づくり、現地ワーカーの強化やマネージャー育成による自主改善の定着、品質・生産性やコスト意識を飛躍的に高める仕組みづくりなど、VPM®は限りなき成長に向けて日々進化を続けています。
活動フィールド
*図の印の地域でコンサルティング活動を展開
- グローバル改革の専門集団
- 製造業に特化したプロフェッショナルなコンサルタント集団。それがテクノ経営総合研究所です。海外工場が抱える課題は国や地域により多種多様、机上の理論だけでは解決できません。言葉・生活文化の違いを越えたグローバル改革の推進力と豊かな人間性、確実な成果に導く実践コンサルティングでものづくり改革をサポートします。
- ワールドワイドな機動力
- テクノ経営総合研究所では、ASEAN(タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム)、中国などアジアを中心にものづくりコンサルティング支援を行っています。また、インドや南米など対象エリアは漸次拡大を計画しています。
- あらゆる課題に対応
- 海外拠点においても、開発・設計・購買・在庫・品質・物流・営業など、各部門の課題解決に対応可能です。また、業種業態に応じた専門コンサルタントを派遣、確実な成果に結びつく実践コンサルティングを目指します。
タイ現地法人「TMCT」
- 世界に向けた海外コンサルティングの発信基地
- 2010年に設立したTMCTは、世界に向けた海外コンサルティングの発信基地です。タイ・バンコクを拠点に世界に向けてグローバルなコンサルティングを展開中。
テクノ経営とのネットワークをフルに活用して、海外工場のものづくり改革を支援しています。海外工場の新規立ち上げ、工場収益の確保、ローカル人材の戦力化など、あらゆる課題に対して、VPM®の発想で海外拠点を巻き込んだ活動を進めています。
海外コンサルティング事例
海外開催セミナー
- 海外工場の「ものづくり改革」を成功させるには?
- 生産性が確保できず収益性が悪化、品質不良が改善できない、人材育成が進まない。海外工場ではさまざまな課題が日常的に発生しています。賃金の上昇や競争環境の激化などに対処するには海外工場における「ものづくり改革」が不可欠です。
グローバル経営革新セミナーでは、弊社が海外で培ってきた経験をもとにローカル人材の活性化と成長サイクル構築に役立つ「ものづくり改革」の考え方や実践ノウハウをお伝えいたします。
主な開催テーマ
- 日本と海外工場の連携力強化
- ローカル人材(幹部・工場長)育成
- 海外でも実現できる日本型工場経営
- 日本では分からない、現地化実現の方法
- 品質・コスト競争力・生産性を高める仕組みづくり
- 日本人駐在員と現地管理者の役割
グローバル経営革新セミナー
グローバル経営革新セミナーはアジア諸国が舞台。現在まで、ASEAN(タイ、ベトナム、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン)香港、中国(広州、上海、大連)等で開催してきました。各地の工業団地、公的機関等との連携も含め、地域に密着したテーマで実施。毎回ご好評を頂いています。